Lily、ベトナムでノスタルジックな旅してくるってよ。その3
旅行のスタイル。
こんばんは、Lilyです。
皆さんは旅行に行く時は、
しっかりと計画を立てる方ですか?
それとも無計画で行きますか?
私は結構大まかな計画を立てて行く方です。
旅行の計画を立ててる時って、
あぁ、これもしたい、あれも食べたいって
わくわくするから好きなんですよね。
嫌いなのは、計画は自分に任せっきりなのに
細かいことにいちいち文句言ってくる人です笑
だったら最初に言えよー!って思います。
なので、私は人に計画をお任せする時は
「文句は言わない、任せる以上信頼してお任せする」
というポリシーです。
感覚が一緒とか、ポリシーが一緒じゃないと
旅行を一緒に楽しむってなかなか難しかったりしますよね。
さて。
ベトナム・ハノイの旅の続きです。
お昼ご飯を終え、バスで陸のハロン湾と呼ばれるチャンアンに到着しました。
ガイドさんがチケットを購入するのを少し待ち、
ボートに乗ります。
ボートには女性が乗っていて(年齢は結構バラバラ)
4-5人が乗り込むとオールを使って漕ぎ出してくれます。
実はこのチャンアン、他の周りの景観と含めて
”チャンアン複合景観”として世界遺産に登録されています。
参考サイトによると、
この辺りの土地は広大なカルスト地形。2億5千万年前には海底にあり、生物の死骸が積もって1kmにも及ぶ分厚い石灰層を生み出した。これが隆起してインドシナ半島の一部となったわけだが、水に溶けやすい石灰岩は川の流れや風雨の浸食を受け、数百万年をかけて深い渓谷や奇岩・奇峰を生み出し、また地下水の流れが無数の洞窟を掘り出した。
ということで、隆起した岩肌とその下にある無数の洞窟を楽しむ事が出来ます。
2人、2人で席に座るので
5人が乗った私たちの船では、
私が座る席がなく、私は船の頭部分に乗ることになりました。
つまりはこんな感じの景色となります。
この日は前日から晴天で、この場所に来るのに最高の日でした。
ハノイは交通量が多いためもあってか、
結構空気が濁っているのですが、
この場所の空気は澄んでいてとてもきれいです。
最初の洞窟に近づいてきました。
近くで見るとすごく大きいです。
むき出しの岩肌に圧倒されます。
ちなみに複数ボートが洞窟に連なって入るので、
入るときのちょっと慎重な運転となるときはこんな感じで混雑します笑
暗い洞窟の中。
暗いといっても、中には電気が通っているらしく灯りがあるので
中をしっかり見ることは出来ます。
抜けるとさらに大きな岩が続きます。
さえぎるものが少なく、太陽光が強いので
傘を持ち込んでさしている人もいました。
私はがっつり日焼け止めを塗っていました。
あ、でも目が疲れるのでサングラスしてました。これはかなり正解。
水の中は藻らしき草がもくもくと生えています。
こぐのに疲れてくると、
これが始まります。
名物らしい足漕ぎ!
こんな感じでのどかな船の旅が2時間ちょい続きます。
すっごく暑かったですが、景色がよくて本当に癒された2時間でした。
これでツアー内容は終了となり、
またバスでハノイ市内に戻ります。
市内に戻ってくるころには日も暮れており、晩御飯にいい感じの時間に。
ベトナムはフランスの占領地だった時代が長く、
フランス文化が色濃く残っていることもあり、
本格的なフランス料理が安く!美味しく!食べられるのです。
友達が連れて行ってくれたのはこちらのお店。
トリップアドバイザーの評価もすこぶる高いです。
行く前に予約の電話(当日)をしてみたのですが、
空いていないと断られてしまいました。
諦めて別のお店に行こうとしていたところ、
お店から電話がかかってきて、
「やっぱり空いてる!すぐ来たら入れる!」
ということで急いで向かってなんとかお店に入ることが出来ました。
お店の入り口は道路からは少し離れていて、
まさに隠れ家的な印象です。
1階は人がいっぱいなので2階へ。
メニューはこんな感じ。
アミューズ、スターター、メインとデザートで40USDのコースがあります。
ただ、卵料理が多いので私はコースではなく、
スターターとメインを自分で選ぶことにしました。
シャンパンをハーフボトルで頼んで、飲みながらご飯の到着を待ちます。
こちらがスターターに頼んだビーフのカルパッチョ。パンが付きます。
周りのマヨネーズ的なソースは食べられないのでよけつつ頂きました。
お肉が柔らかくて美味しい~。
しかもお皿がかなり大きくて大満足のボリュームです。
こちらは友達のメインの海老。
ドレープ状のクレープ生地に海老とリゾットが乗っています。美味しそう。
海老がぷりぷりで美味しかったそうです。
こちらは私が頼んだラム
こちらもクレープに包まれてやってきました。
こちらも下にはリゾットが入っていました。
ラムもフォークを指すとほろりと崩れてとても柔らかくて美味しかったです。
私は食べられそうなデザートはなかったのでお茶だけいただきました。
お酒も込みで日本円だと5000円行くか行かないかくらいでした。
このクオリティとボリュームをシンガポールで楽しもうと思うと、
確実に100-150SGDは行くし、それ以上かかる可能性大です。
こんなに美味しいフレンチをこんなに安価で食べられるなんて・・・!
と幸せを噛みしめつつ、
満腹になったお腹を抱え、
友達の家に帰り、シャワーを浴びてすぐに、
死んだようにベッドで眠りに落ちたのでした。
その4に続く。
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