食いしん坊OL Lilyの食い倒れシンガポール

シンガポール駐在OLの食い倒れ記録とか日常とか

中国語以上に英語が伸びた気がするlanguage exchange

日本は大雨だったり猛暑だったりで大変そうですね。

こんばんは、Lilyです。

シンガポールで日本のネットニュースを見ていると、
最近は地震、大雨、猛暑、と日本は大変そうですね。
北緯一度のシンガポール、暑いというイメージがあると思います。
実際に暑いとは思いますが、
わりと朝晩の気温はそんなに高くなく過ごしやすかったりもします。
日本みたいに、コンクリート地獄で
日が落ちてからもじめじめと暑い、という感じではありません。

最近は日本の方が気温も高く、大変そうです。
熱中症にはお気を付けください。
しっかり、水分補給、大事なことです。

私はポカリが美味しく感じるときは
大体具合が悪い時、という指標で
自分の体調をチェックしています笑

普段は甘すぎるような気がするのですが、
体調が悪い時や体に水分が足りていないときって
なんだか美味しく感じるんですよね。
人体の不思議。

さて。

シンガポールに来てから、
中国語に触れる機会が多く、
どうせシンガポールにいるなら中国語もちょっと齧っておきたいなぁ、と
思っていました。

運よく、渡星1週間程で、
日本語を勉強したい、というシンガポーリアンと友達になり、
私も中国語(マンダリン)を勉強したいので、
Language Exchangeのパートナーにならないか、と持ちかけたところ
是非是非!ということになったので、
その友達(以降J)と言語交換をしています。

ちなみにLanguage Exchangeのパートナーは
人生で彼が初めてになります。

今まで英語を勉強するのは学校と、
あと留学していた時の友達と細々連絡を取ったりって感じで
スペイン語も完全に独学で勉強している、という感じだったので、
私が誰かに日本語を教えることも初めてだし、
学校というスタイル以外で誰かから言語を教わる、というのも
私にとっては初めての事でした。

学習の頻度は2週間に1回ほど。
仕事を終わって一緒に晩御飯を食べ、
そのままカフェとかで3時間くらいがっつり勉強をして帰宅、という感じ。

共通言語は英語になるので、
私は英語で日本語を彼に教え、
彼は英語で中国語を私に教える、というスタイルをとりました。

おおよそ一年間勉強してお互いの成果は

- ローカル社員の中国語を単語レベルで拾えるようになる。
- 拾った単語から文脈を推測して大体こういうこと言ってるんだな、とはわかる。
- お店で注文を中国語で出来る
- 簡単な質問への応答を知っている単語でなんとかできる
- 中国語で可愛くおねだりができる笑

J

- 簡単な挨拶を始め短い文章を話せる
- 時々冗談もはさめる
- 日本人同士の会話を単語レベルで拾って文脈を推測できる
- 久々に会った日本人社員に「なぜそんなに話せるようになった」と問い詰められる

といった感じの成長が見られました。

まだまだ知らない単語も多いので、
知らない単語が多い時はちんぷんかんぷんですが、
中国語で会議が進んでしまったときに
「今ってこういうこと言ってたの?」
と聞いたら
「え、なんでわかったの!?」
って驚かれたりすることもちょっとあったりして嬉しかったです笑 

ちなみに、このlanguage exchangeで上がったのは
中国語のレベルもそうだと思うのですが
(何せ本当に0からのスタートだったので。。)
それ以上に私が感じたのは自分の英語力が上がったなーということです。
普段からオフィスで英語漬けの毎日ですが、
日本語とか文法とかのことを英語に訳して
しかも人に教えて納得してもらわなければいけないので、
非常に頭を使いました。
英語を習っているわけではなかったのですが、
自分が思っていた以上に英語の語彙が増えたり、
言い回し表現が増えたなぁ、というのは嬉しい誤算でしたね。

それにしても教えててわかりましたけど
日本語って文法のルールに例外がありまくりで
教えるの本当に難しいですね。。。
日本語の教師の人とかが
いかに知識が豊富で勉強なさっているかがわかって
本当に心から尊敬です。
そのうち日本で日本語検定とかの本を探してみようかな、って思ったくらい
日本語の成り立ちや表現、変化の説明が難しかしいです。

いかに自分が普段日本語をなんとなく、で話しているか
よーくわかりました。
ブログを書いていても、たまに日本語間違えたりしますし
自分の語彙力のなさに悲しくなったりもするので
本を読もうと思います。
何か面白い本あったら教えてください、わりと雑食です。

そんな感じの言語交換ですが、
ご飯食べながらお互いの文化についての説明をしたり、
時々日本のジョークを教えたり、
中国語の若者言葉を教えてもらったりと、
おそらく学校に通っていたら学ばなかったのではないかな、
と思うことも同時に学ぶことができて
本当にいいパートナーをゲットしたなぁ、と思いました。

最初から何かしらこういった言語交換のパートナーはほしくて
色んなサイトで探してみたりもしたのですが、
なんかナンパ目的な人も多く、
なかなかこれ!といった人が見つけられずにいたのですが
幸運なことに友達の友達、と
上手いことお互いの条件がマッチしてパートナーになれました。
こういうのは本当に運ですね。

結構周りの人に聞くと、
会っては見たものの、お互いの学習意欲の温度に差があり、
次のレッスンにはつながらなかった、という話を聞いたりします。
こういう言語交換で大事なのはこの温度だと思います。
どれくらいの熱量で勉強をしたいと思っているのか、
お互いどれくらい成長するつもりなのか、
という部分は最初に明確にしておかないとお互い不幸かな、と思いますね。

一年学んだけどまだまだなのは発音。
ピンインて本当に難しいですよね。
一度、
「ランチが終わったら会議をしよう」
という文章を読んだつもりがこんなことになったことも。

J「Lily、その発音だと『ランチが終わったらgo to bedしよう』になるよ」
私「え、それは睡眠的な意味で?性的な意味で?」
J「性的な意味で
私「最悪じゃないか
ってなったこともあります。
まだ怖くてこのフレーズは実戦で使えていません笑

 

ちなみに会社の人がやたらと私に言わせたがるフレーズがこれです。
干爹、你有没有钱。我要你的钱。 

がんでぃえー、にーよーめいよーちえん?うぉーやおにーだちえん。

パパー、お金持ってる?私、パパのお金が欲しいの。 

がんでぃえっていうのは、
本当に父親じゃないんだけど、
本当の父親みたいに気にかけて援助してくれる人の事? 
だそうです。(まだよくわかってない)

これを目上の人に言うと、大抵笑いがとれるので
「ほら、Lily!いまだ!あれを言うんだ!」
みたいないじられ方をしています笑

新しい言語を勉強するのは難しいですが、
使えるようになると新しい扉が開くようで楽しいですよね。
継続は力なり。
中国語マスターへの道はまだまだ長いですが頑張りたいと思います。

ではでは本日はこんな感じで。
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