食いしん坊OL Lilyの食い倒れシンガポール

シンガポール駐在OLの食い倒れ記録とか日常とか

さようなら、シンガポール。

突然ですが、本日でこのブログの更新は終了です。

こんばんは、Lilyです。

このブログを始めたのが2016年8月7日でした。
この記事が365日目の更新となります。

実はもう赴任を終え、日本に帰国していたりします。
元々一年の契約でシンガポールに派遣されており、
最初からこのブログも一年で終了させるつもりでした。

この一年毎日このブログを更新してきました。
自分の思っていることをブログに書き出して、
自分の中で固まっていなかった思考を形にしたり、
楽しかったことを思い出として書き留めたり。

何年後かに振り返って自分が読んで楽しめる、
そういう思い出を残すブログにしたかったので
仕事について語ることはしませんでしたが、
非常にタフな一年でした。
一年という短い期間でいかにして仕事を回すか、
パフォーマンスを出すか、ということに
日々頭を悩ませた一年だったと思います。

文化の違いや仕事の違いに悩みながらも、がむしゃらに頑張って、
最終的には送別会で、一緒に働いたローカルのメンバーから
「色々尽力してくれてありがとう。
 Lilyと一緒に働けて本当に良かった。

 もっと一緒に働きたいから転職しよ?」
と言ってもらえた時は笑ってしまいましたが、本当に嬉しかったです。

この一年間で心がとても強くなったように思います。

あと昔記事にしたことがあるように、
感情表現が素直になった気もしています笑 

やってよかったな、と思うことは
来てすぐに動物園4パークの年パスを購入したことで
とても後悔していることはUSSの年パスを購入しなかったことです。
まさか5回も行くとは思っていませんでした笑

一年の間に、25名以上の友達が
日本から遊びに来てくれて、
私のアテンド力はめきめきと上がりました。
きっと、いいシンガポールガイドになれると思います笑

行って一番よかった旅行先はベトナムのハノイ。
シンガポールに来なかったら、友達がいなかったら、
ハノイに行ってみようと思わなかったかもしれません。
本当に素敵なところで行ってよかったなぁと心から思っています。

ちなみに、ブログを通して、
光栄なことにライターの依頼、
そしていわゆるステマのお誘いもありましたが、
レストランのレビューにしろ、
美味しいと思ったところは美味しいって書きたいし、
美味しくないって思ったところはそのまま書きたかったので
一切お引き受けせずに一年完走です笑
ちなみに本ブログの情報はリンク元を明らかにしていただければ
引用していただいて結構です。役に立つかはわかりませんが。。。

一年間、どういう経緯で皆様がこのブログに来てくださったかはわかりません。
きっと私のブログを読んで思うこと感じることは人それぞれだと思います。
でも、この私の独断と偏見が入りまくった自己満足なブログに
足を運んでくださってありがとうございました。

星を頂いたり、コメントを頂いたり。
皆様の反応がブログ更新の励みとなっていました。

ブログに書く、という理由もあってあちこち行ったシンガポール。
今では第二の故郷のように感じているくらい大好きになりました。
タクシーの運転手と激しい口論を繰り広げたことすらも今は懐かしいです。
狭い国土の中に、たくさんの文化が詰まった、
時に今まで考えたこともなかったことを考えさせられた、
そんな国でした。

毎日の更新がなくなって、ちょっと寂しいな、なんて
思ってくださる方が一人でもいてくださったら光栄です。

きっと私もシンガポールを想って寂しい気持ちになることでしょう。

ブログのコメント欄は放置すると広告等入る可能性がありますので
一週間ほどで承認制に切り替えさせていただきます。 
ご了承ください。

ひとまずこれにて、
私の人生のシンガポール編は終了です。
一年間、本当にありがとうございました。

またどこかで機会があったらお会い致しましょう。

また、いつか。

食いしん坊OL Lilyの食い倒れシンガポール管理人 Lily

ブログ村、近日リンク解除致します。
今まで応援ありがとうございました!

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老舗フレンチに行ってみた。

なぜ今まで思いつかなかったのか。

さて。

最近生まれて初めて
ノイズキャンセラー機能付きのイヤフォンを買ってみました。
それまで、音楽は好きだけど、
家で聞くくらいでいいかなぁ、というくらいで、
そこまでの強いこだわりがなかったのですが、
前回のベトナム旅行で
行きの機内では喋りまくるベトナム人家族
帰りの飛行機では泣き叫ぶ赤ちゃんと、あやさず喋りまくる親
にメンタルを非常にやられたため、
これは飛行機乗るときは自衛手段が必要だなぁ、
と思った結果、行きついたのがノイズキャンセラーでした。

雑音を0にすることは不可能ではありますが、
多少ましになればいいなぁ、と思ったのですが
最近のノイズキャンセラーってすごいですね。
耳の周りに一枚膜がはったみたいな感じで
周囲の音を抑えてくれます。

でも、普段歩いていると環境音に気が付かないと怖いので
これを使うのは飛行機とかうるさい環境かな、と。

はやくこれ使って旅行に行くのが楽しみです。

さて。

最近他の方のブログで拝見したレストランが
とても素敵だったので、これは是非私も行ってみたい!
と思ってスキップしながら行ってきました。

参考にさせていただいたブログはこちらです。
参考にさせて頂いたブログ

ミシュラン二ツ星を獲得しているこちらのお店です。

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Les Amisです。

店名:Les Amis
ジャンル:フランス料理
住所: 1 Scotts Road, #01-16 Shaw Centre, シンガポール 228208
時間:
金-日曜:12:00-13:45、18:30-21:00
月-木曜:12:00-13:45、19:00-21:00
電話番号: +65 6733 2225

場所は、Isetan Scotts隣接のShaw Centreになります。
Shaw Centre2階からも行けますし、
Claymore Hill側にも入り口があるようです。
上の写真はShaw Centreの2階側です。

ちなみに以前にご紹介したフレンチである
Bistro Du Vinの隣の隣にあります。

事前にアレルギーをメールでお伝えしたところ、
当日ご対応いただける、ということでした。 

こちらがメニュー。
友達は飲まないので、私はグラスで飲むことにしました。 

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さすがミシュラン2ツ星、素敵なお値段です。

私はアルザスのリースリングを頂きました。

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リースリングが好きなのですが、今までずっとドイツばっかり飲んでいました。
先日友達にアルザス地方にもいいリースリングあるよ、と言われて
飲んでみたら美味しくて。

そしてこちらが メニュー。
320ドルのコース、185ドルのコース、250ドルのコースがあり、
品数とラインナップが異なります。

320ドル。

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185ドル。

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250ドル。

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私のアレルギーや一緒に行った友達のアレルギー、苦手なもの等をお伝えして
ご面倒をおかけするので、アラカルトで頼みますよ、
とお伝えしたところ
「いいえ、マダム、コースの方が絶対にお得です。
 ちょっと一緒に考えましょう」
と言ってくださいました。

もうその心遣いだけでなんかお腹一杯。。。笑

結果として、185ドルのコースの
スパイダークラブをやめ、フォアグラはそのまま。
選択式のメインは、ラムと近江牛のステーキの両方をいただくことに。
デザートはスフレをやめて、季節のフルーツの盛り合わせと桃のソルベ。
といった変更をしていただき、コースにしていただきました。

シェフや支配人らしき人達が色々と話し合ってくださって
本当にお手数をおかけして申し訳ない気持ちになりましたが、
心遣いが非常に嬉しく、そのあとの食事も非常に楽しみになりました。

コースが始まる前のアミューズ。これはメニューに書かれていません。
チーズの入ったシューと、トマトのコンポート。

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このトマトのコンポートは非常にジューシーなので、
「一口か二口で食べきってください」と言われました。
一口で全て食べきると口の中に広がるトマトのジュース
そして感じるチーズとパイ生地。
ピザでした、フレンチだけど笑

この小さなポーションでピザの全てを表しているかのようでした。
友達と「ピザだ・・・!」とだけ言葉を交わしました笑

そして続いてやってきたパンのワゴン。

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左からブリオッシュ、ミニバゲット、サワードゥ、レーズンパン

もうパン好きにはたまりません。
全部一つずついただいてペロッと食べてしまいました。
特筆すべきは、バター!
最初のアミューズの写真にあるバターは、
フランスのボルディエバターと言って、
生産数が非常に少なく
世界のレストランでも限られたお店しか出せないんだとか。

salted/unsaltedの両方がありましたが、
私はsaltedの方が濃厚な気がしてとても美味しいと感じました。
いや、unsaltedもすごく美味しいんですけど、
saltedの方がそれでも数段上だというか。

もう本当にこのバターが美味しすぎて
これからどんどん料理がくるというのに、パンがすすんでしまいます。
ちなみにパンはお代わりいつでもお願いできます。
笑顔の素敵なウェイターさんが
「マダム、どれをお取りしますか?」
と言って何回でも来てくれました、えへ。

そして続いてこちらもコンプリメンタリーな前菜と
前菜と共にやってきた小さなクロワッサン。

このクロワッサン、とっても小さいのです。

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子供の手のひらくらいしかない可愛い可愛いクロワッサンです。
でも、バターがしつこくなくてさっくさくです。
こんなに小さなクロワッサン、形をきれいに作るの難しいだろうに。

そしてこちらがトマトのスープときゅうりのゼリー。

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きゅうりのゼリー?と思ったのですが、
上のトマトのゼリーが少し塩味が強いので
このきゅうりのさっぱりとしたゼリーと一緒に食べるとちょうどよかったです。
まだメインは来ていないというのに、
ここまできた料理のおいしさにうっとり。

このあたりで白を飲み終わったので、
ミディアムボディくらいの赤をください、と赤ワインをお願いしました。
美味しかったです、メルロー。

続いてやってきたのがフォアグラ。

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フレンチチェリーが一緒に焼かれているフォアグラです。
フォアグラの柔らかさと上のカリカリのアーモンドがよく合っています。

フォアグラの脂とチェリーが調和して、一緒に食べると
滑らかな食感を感じつつもさっぱりと食べることが出来ました。

フォアグラ、ほぼ食べず嫌いだった友人もこの一品には
思わず美味しい、と漏らしていました。

美味しすぎて一品が終わってしまうのが悲しい。
食べ終わりたくない。

続いてメインその1、ベイビーラム。

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こちらのラムは、ほうれん草で巻かれています。
周りのソースは、ラムの骨とスープを煮込み、
上のようなエキスになるまで煮詰めたものだそうです。
周りの野菜は玉ねぎや人参、ジャガイモを丸くくり抜いたものです。

ちなみにこの周りにくり抜く、というのは機械があるわけではなく
シェフの技能によるものだそうです。どうやるんだろう。

お味は、もうラムがびっくりするくらい柔らかくて、
お口の中でとろけました。
そしてこの煮込まれたエキスが筆舌に尽くしがたいほど濃厚で美味しかったです。
ラム、全然臭みがなくて本当に柔らかくて食べやすかったです。

そしていよいよメイン2、近江牛のステーキです。

こちらはソースにマヨネーズあり。

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私はマヨネーズ無し、でステーキを焼いた時に出た
エキスを煮詰めたものを頂きました。

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再度には膨らんだ不思議なポテトフライがついていました。
ポンデケージョのような見た目ですが、食べるとポテトなのです。

近江牛のステーキは、さっくりと切れ、お口の中でとろけました。
そして口の中にあふれだすお肉の脂と旨み。。。

もう何も言うことはありません笑

このあとは紅茶をオーダーしてデザートに。
本当に残念なことに、カスタマイズしていただいた
素敵なフルーツ盛りの写真を撮り忘れてしまいました。
桃とベリー系の素敵な盛り付けだっただけにとても残念。
桃がとても甘くておいしゅうございました。

そしてこちらは通常のコースにもある桃のソルベ。 

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ソルベ、というよりも、もう完全に桃でした。
舌触りも味も桃で、桃が冷やしてあるのかな?ってくらい桃でした。
このソルベも本当に美味しくて食べ終わるのがとても悲しかったです。

そしてびっくりしたのがその次に来たプティフール!

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このコース本当にかなりのボリュームになります。
まさかデザートの後にこんな素敵なプティフールがくるなんて。

カヌレは外がちょっと固めですが、
中がしっとりとしていて美味しかったです。
チョコレートも中のガナッシュがとろけました。。。
友達がカヌレが苦手、ということでタルトと交換しました。
タルトもラズベリーがアクセントになっていて美味しかったそうです。

本当にサービス・ホスピタリティが素晴らしくて、
色々とアレルギーでご迷惑をおかけしたにもかかわらず
大変気持ちよくサーブしていただきました。

どの方も、このお店にプライドを持って働いているのだな、
というのがとても強く伝わってくるお店でした。
どの方にお料理の説明を求めて、とても丁寧に教えてくださって
非常に楽しくそしてリラックスして料理を楽しむことが出来ました。

これがミシュラン二ツ星の実力なのでしょうね。
もう大満足、いうことなし。

それなのにさらにさらに、お土産までもらいました!

Les Amisと店名が入った缶。 

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中にはガトーバスクが入っていました。

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中はアーモンドを感じるカスタードでしたが、
焼き菓子でしっかり焼いてあるので食べることが出来ました。
(半熟っぽいカスタードは判断が難しく、食べていません)

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家に帰ってからお店の料理やサービスを思い出しながら
紅茶を入れていただきました。
このガトーバスクもしっとりとして、
クリームも濃厚でとても美味しかったです。

結構大きいサイズなのにペロッと食べてしまいました、恐ろしい。。。

本当に大大大満足のお店でした。

特別な時間を過ごしたいときには間違いのない選択だと思います。
本当に素敵な時間を過ごすことが出来て
とても楽しかったです。

また絶対行こう。 

ではでは本日はこんな感じで。
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シンガポールNo.1イタリアン!?

よく見るので気になりました。

こんばんは、Lilyです。

ナショナルデーが近く
国旗が国中のあちこちに飾られているシンガポール。
よくシンガポールの国旗見るけど、
どういう意味があるんだろう、と気になったので調べてみました。

上部の赤と下部の白に等分され、上部に白い三日月と五つの白い星が配置された旗。赤は普遍的親愛と国民の平等、白は満ちわたりかつ永遠な清澄と高潔を意味し、三日月は隆盛する若い国家、五つの星は、民主、平和、進歩、正義、平等の理念を表す。

参考Wiki

5つの星にまで意味が込められているんですね。

ちなみに色が赤と白のみ、というのは
日本の国旗と共通している部分ですね。

考えてみると、赤と白だけの国旗って
結構あるんじゃないか?と思って検索してみたところ
同じことを考える人はいるらしく、
まとめてくださっている方がいました。

matome.naver.jp

インドネシアとモナコは見分けるのがとても難しいと思いました。。。汗

さて。 

今回はお呼ばれで、シンガポールNo.1イタリアンとの呼び声も高い
そんなお店でディナーをしてきたので記事にしたいと思います。

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OSO Ristoranteです。

店名:OSO Ristorante
ジャンル:イタリアン
住所:46 Bukit Pasoh Road, 089858
時間:
月-金曜:12:00-14:30、18:00-22:30
土曜: 18:00-22:30
定休日:日曜日
電話番号: 6327 8378 

同じビルの1Fは花蝶という日本の料亭っぽい感じのお店が入っていて
入り口は一緒で、
入ると、花蝶かOSOかと聞かれます。
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OSOの予約であることを伝えると、そのまま奥に行って階段を上って
と言われました。

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階段を上るとチーズの部屋やハムの部屋、ワインセラーがある
素敵な空間が広がっていました。

今回はありがたいことにお呼ばれで、
行ったらすでにコースが注文されていて、シャンパンまで出てきました。ふふふ。

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最初に食べる前に、
アレルギーはないかどうか、どういったアレンジをすればいいか、
という詳細をウェイターさんが聞いてくれて、
一つ一つシェフに確認してきてくれました。
おかげでとっても安心でした。

シャンパンを飲んでいると、パンが運ばれてきました。

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左がライ麦っぽいパン、真ん中がグリッシーニっぽいさくさくしたので、
右がフォカッチャっぽいパンでした。
オリーブオイルとバルサミコ酢でいただきます。
パン好き人間としてはたまりません。
ちなみにパンは頼むと何度でも出てきました笑

一品目はホタテです。

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薄く切ったホタテがシャンパンゼリーの上に
円になるように美しく並べられていました。
ホタテはマリネしてあって食べやすく、
ほんのり甘いシャンパンゼリーと合っていて、もう何も言えない。
本当に美味しいものを前にして人は何も語らない、語れない笑

ちなみにシェフが毎回運んで来てくださって
料理の説明をしてもらえました。

ミディアムボディのトスカーナの赤ワインを頼んでいただき、
ディキャンタに移している様子。

ディキャンタに沿うように赤ワインが噴射していて
うっとりしてしまいました笑

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続いてに品目はビーツのピュレとフォアグラ。

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この真っ赤なビーツのピュレの下に、
クリーム状になったフォアグラがたっぷり入っていました。

フォアグラがとっても濃厚でした。。。
濃厚なのですが重たくなく、脂っこくなく
正直、今までで食べたフォアグラの中で間違いなくNo.1でした。

スプーンで取りきれない分はパンに塗って食べきりました。

続いて3品目。

エンジェルヘアーパスタ with フォアグラ

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エンジェルヘアーパスタって非常に細いパスタのことを言うんですね。
シェフが僕の髪の毛みたいに繊細なんだよっ、と行っていましたが

シェフの頭に髪の毛はありませんでした。。。

素敵なbaldheadでした。

ちなみにシェフは日本の椿山荘で4-5年働いていたそうで、
ちょっと日本語を交えながら料理の説明をしてくれました。
お茶目で可愛いシェフでした。でも腕は抜群ですね。

一つ一つのポーションがそんなに大きくないので、
3品目でもしっかり食べることができました。

このコースはデザートを含めて6品なのでまだまだこれから。。。

4品目はロブスターのアクアパッツア風。

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塩気とトマトの酸味が効いたスープで、とても飲みやすくて
結構食べているはずなのにするっと食べることができました。
小ぶりなロブスターはプリプリしていて食べ応えバッチリ。
美味しくいただきました。

そしてついに最後のメインのお肉です。

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100 days grain-fed, 2 weeks dry-aged beef "Tomahawk"

熟成肉大好き人間としてはなんかもうたまりません。

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アスパラガスとポテトと一緒にいただきました。
シンプルにお塩でもいいですし、
トリュフがたっぷり入ったソースも別で出てきたので
両方で楽しませていただきました。

塩でお肉の旨味を感じ、
トリュフソースで香りを楽しんで、お肉を噛みしめるその感じをさらに楽しむ。

もうね、最高、としか言いようがない。

大大大満足のメニューが終わり、
そして最後はデザートタイムです。

私はアレルギーのため、ティラミスが食べられない、ということで
ストロベリーソルベと、バルサミコで少しソテーしたイチゴで
デザートを出していただきました。

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みよ、このプレゼンテーション!!

素敵すぎて胸キュンです。

いまだかつてこんなに美しく飾られてイチゴデザートに出会っただろうか。
いや、ない。

お味も酸味と甘みのバランスが抜群でとっても美味しかったです。

ちなみにこのコースの間
シャンパン->白ワイン->赤ワイン待っている間にもう一本白ワイン->赤ワイン
という感じでとにかく結構飲んだので、
帰るときはかなり千鳥足でした。
千鳥足で帰っても大丈夫な街、シンガポール。

そんな感じで初めから終わりまで、
目で楽しみ、香りを楽しみ、味を楽しみ、雰囲気を楽しむ
そんな素敵なレストランでした。

あまり多くのイタリアンに行っているわけではないですが、
私が行ったイタリアンの中では
まさしくシンガポールNo.1のイタリアンでした。

ちなみにお値段は、ご招待していただいたので明確にはわからず。。。
でもお店のHPでみたらフォアグラが一皿30ドルだったので、
とても自分では来れないお店だな。。。と震えました。

今回は幸運にもご縁があってお招きいただいたディナーでしたが、
本当に美味しくて楽しくて素敵なディナーになりました。

特別で素敵な時間を過ごすのに最適なレストランだと思います!
願わくはまた行きたいレストランです! 

ではでは本日はこんな感じで。
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