食いしん坊OL Lilyの食い倒れシンガポール

シンガポール駐在OLの食い倒れ記録とか日常とか

ホロスコープに聞いてみて。

先日から戦っております。

こんばんは、Lilyです。

同居人はおそらく数匹いるであろうヤモリ、
そして時々非常に煩わしいコバエ。

この愉快な仲間たちに先日、

 

アリ

 

が加わってしまいました。 

話には聞いておりました。
シンガポールではアリと戦い、そして敗れ、
最終的にはアリとの共存の道を選択するしかない、と。

ただ、六本木ヒルズ並みの高層階である
我が家にアリが発生するとは思っていなかったために、
完全に油断しておりました。

ここに断言しましょう。

 

30階を超える高層階でも

 

アリは出ます。

 

現在の対処としては、
アリの通り道を洗剤でしっかりふき取り、
アリのフェロモンを削除した、つもりです。
何か有効な対処法をお持ちの方はぜひご教授ください。
熱烈歓迎です。

さて。 

最近同僚のインド人女性と仲良くなり、
よくインドの話を聞くことがあります。

先日面白かったのは結婚の話。

インド人同僚 -> C

私「ねぇ、C。インドの結婚事情ってどんな感じなの」
C「そうね、未だに親の決めた相手と、っていうのは残ってるわね」
私「そういえばCは?」
C「私は学生時代の同級生と結婚したわ」
私「旦那さんもヒンディー?」
C「Non.私の旦那はキリスト教」
私「そういう結婚ってインドでも多いの?」
C「ほとんどないわ。
  私たちが例外って感じ

  親からの要求からは逃げ延びたわ」
私「おお、愛のための戦いだね。
  親の決めた相手が多い、って言ったけど他には?」
C「そうねぇ、最近だとオンラインが多いらしいよ」
私「オンライン?へー、進んでるね」
C「私たちの国ではいまだにカースト制度を引きずっている場合が多いの。
  だから、オンラインのマッチングも、
  ヒンディーであることが前提で、
  カーストのどの階級、とかで選んだりもするのよ」
私「あぁ、カースト制度かぁ。。。」
C「オンラインでマッチングして、関係が進んだら次のステップ。」
私「ほう」
C「ホロスコープよ
私「ホロスコープ…?占星術か!」
C「カップルの多くは、ホロスコープの結果を受けて、
  結果がよかったら、じゃ、結婚しますか、みたいになるの。
  逆に結果がよくなかったら別れてしまうカップルもいるわ」
私「すごい、占いの結果がそんなに密接に結婚に関係するの」
C「ちなみに、私と旦那は宗教が違うからホロスコープはやらなかったけど、
  実はこっそりやってみたの。
  結果はすっごくよかったから安心したわ笑」
私「旦那さんに黙ってやったのね笑
  ちなみにカーストの階級が違う結婚ってあるの?」
C「最近は若い人はカーストを気にしなくなってきてるから、
  もちろんそういうカップルも多いわ。
  でも、古い人だとカースト制度を重んじる人もまだまだいるの」
私「なるほど、親の反対、とかあるわけね」
C「そう。私の友達は、この人と結婚したいって
  階級が違う人(たぶん下の人)を父親に紹介したら
  父親があまりのショックで
  心臓発作を起こしてそのまま病院に運ばれた
  っていうことがあったのよ」
私「え、ちょ、お父さん。ちなみにお父さん大丈夫だったの?」
C「一命はとりとめたけど、
  それ以上びっくりさせるともう持たない、って感じだったから
  その人との結婚は諦めたわ」
私「確かに、結婚が(父親の)命がけ、になっちゃうもんね」
C「まぁ、それは特殊な例として、
  最近は若い人の中で色々と変わってきているのは事実ね」
私「なるほどねぇ」

 

インドではかなり占星術が結婚と密接な関わりを持っているようです。
日本だと、結婚の前に占いいっとく?とかは
ほとんどの場合なさそうなので(0ではないかもですが)
こういった生活の中で占いとかが密接にかかわってる文化は面白いなぁ、と思います。
シンガポールも干支での占いは皆詳しいし好きみたいですね。

この同僚のインド人と話していると、
価値観とか文化が違うのですごく学ぶことが多く楽しいです。

インドに行く気は今のところ全くないのですが、
こうやって違う色んな価値観や文化を学べるのは、
シンガポールがまさに人種のるつぼだからだなぁ、と思います。

違うから、良い悪い、ではなく、
そういう価値観や考え方もあるんだな、と
許容して良いものは受け入れていく柔軟性を
いつも忘れずに持っていたいな、と思います。 

ではでは本日はこんな感じで。
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