食いしん坊OL Lilyの食い倒れシンガポール

シンガポール駐在OLの食い倒れ記録とか日常とか

Let's Unite and Work Together.

英語を話す時に考えていること。

こんばんは、Lilyです。

基本的に働いている時は英語です。
チームに日本人は私しかいないので、
英語を話すしか他に選択肢はありません。
話している時は、
日本語で考える-> 英語に変換する->話す
のプロセスだとスピードが足りないので、
基本的には英語で考えて英語で話しているな、と思います。
慣れるとできるようになるので
感覚的な部分とかコツとかがあるわけではないのですが、
どーしても数字のカウントだけは日本語になってしまいます。

英語で電話番号とかを伝えたりするのも苦手なので、
常に予約する時はメモをして、それを見ながらするようにしています笑

他は特に問題はないと思っているのですが、
なんか数字だけはダメなんですよねぇ。

さて。

シンガポールで会社勤めをしていると、
チームビルディングやカンパニートリップ等、
会社のイベントについての話を聞くことが多々あります。

日本で会社のイベントといえば、
まぁ、会社によるかとは思いますが、
忘年会とか新年会等あるかと思います。
ただ、これって会社の規模が大きくなると、
部署ごととかの小規模なグループに分かれて、
その中でやる、というのが一般的だと思います。

ただ、シンガポールだと
会社全体で、
というイベントが多いように思います。

え、そんな大人数でマラッカまでカンパニートリップいったの!?
みたいな話を聞くことも珍しくありません。

バスを10数台チャーターして、皆で乗り込んで、
ホテルもほぼほぼ貸切状態、なんてこともあるそうです。

これについて日本人の駐在員の人と話になったことがあって、
シンガポールではなぜここまでして
チームビルディングやカンパニートリップを行うのか、
という質問をぶつけたことがあります。

その人曰く、

シンガポールでは、日本の教育と違って、
「みんなで何か一つのことを頑張りましょう」
ということがほとんど教育の中で行われないので、
個々人としてのスキルアップや成長を主眼として社会人になるそうです。

そのため、社会に出て、
初めて「チームで働きお互い協力しあって一つの目標へと向かう」
ということにぶつかるんだそうな。
(チームスポーツをしていると多少違う、とも言っていましたが)

文化的に考え方がそもそも違うので、
シンガポーリアンからすると、
日本の組体操とか何でそんなことするの?
なぜそんな苦役をみんなでやらなければいけないの?
という感じだそうです。
(まぁ、私もそう思いますが笑)

そのため、チームビルディングやカンパニートリップで、
お互いの存在を分かち合い、協力し何かを成し遂げていくことを
学んでいくことが必要になるんだとか。

そのため、会社としてチームビルティングやトリップ等の
行事を定期的に開催することで、
一体感、というものを出していく手助けをしているそうです。

本当にシンガポーリアンは行事が好きだなぁ、
とかのんきに思っていたのですが、そういう背景があったとは。
まぁ、その教えてくださった人の意見だと思うので、
100%正しいのかは不明ですが、
私個人としては納得する部分が多かったです。

まぁ、言って見れば、
社会人になってから、皆で組体操してる、みたいなもんですよね笑

カンパニーイベントも色々とあって、
有名なものだと、Dinner & Danceという忘年会ですかね。
会社や年度によって色々とテーマがあるらしく、
私が遭遇したのはテーマが「マスカレード」で、
参加者の皆さんは、仮面舞踏会の格好をしていました笑
Dinner & Danceについてはこちらの記事を参照。

確かに、普段会社で見せる顔と違う顔が見れて楽しい会だと思います。
私は、会社の人に
「いつも君はシリアスな顔で働いてるから、
 こんなにも君がfunnyだなんて知らなかったよ!!
と言われました笑

何をしたかは秘密です笑

そんな感じで、色々とイベントが多い
シンガポールの会社の謎は、
Let's Unite and Work Together!!
というコンセプトが込められていたのだな、と理解したのでした。

文化の違いって面白いですねぇ。

ではでは本日はこんな感じで。
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