食いしん坊OL Lilyの食い倒れシンガポール

シンガポール駐在OLの食い倒れ記録とか日常とか

多言語国家に生まれると。

日本だとマルチリンガルはスーパー人材的な感じですよね。

こんばんは、Lilyです。

日本だと、英語が話せるだけでなんかすごい!みたいな感じになりがちです。
私は一応こちらで英語で仕事をしているので、
言語能力的には、
日本語、英語が話せる、という感じです。
あと韓国語はハングルが読めて、ちょっとのスペイン語が話せます。
韓国語は大学でちょっとやったのと、
スペイン語はスペインが好きすぎて独学でやっていました。
最近はやっていないので全然ですが。
中国語は現在勉強中。

日本で大体中高とかで6年間も英語を勉強する機会がありながら
日本人がなぜか英語を話すことが出来ない、という問題への
言及はそのうちするとして、
日本だと、英語が話せてもう一言語話せる、となると
なんて優秀な人材なんだ!すごい!みたいな感じに良くなりますが、
世界的に見ると多言語話せるって珍しい話ではないんだよなー、
という気持ちにシンガポールにいるとなります。
というか、日本が特殊なんだなって。

中華系シンガポーリアンは、英語と中国語が話せる人がほとんどなので
その時点で2言語マスターしています。
もう2言語話せるのはデフォルト、当たり前なわけです。

そういった背景から、言語習得については
そんなにもう驚くこともなかろう、と思っていたのですが
同僚と話していてびっくりしてしまったことがありました。

仲のいい同僚が中華系マレーシア人なのですが、
中華系マレーシア人はすごい。

マレーシアで、私立の学校に行くと、
中国語と英語を習うことになるらしいので、
必然的に中国語(マンダリン)と英語を習得できます。
(公立だとマレー語らしい)
そして、マレー語が公用語なので、マレー語はまぁ、普通に話せる。
この時点ですでに3か国語話してるわけですよ、奥さん。
さらに、中華系は家系で話す言語が異なるらしいので、
家系が何系かによって、家庭で習得する言語が異なるらしいのです。
同僚は、父親と母親がそれぞれ違う所出身らしいので
それに伴い、広東語と客家語が話せるそうです。
中国語の種類を一つとしてとらえるべきなのか否かは
賛否両論あるかと思いますが、
(訳してもらうと違い過ぎるのでもはや違う言語だと思ってる)

違うととらえると
英語・マンダリン・マレー語・広東語・客家語で
5つの言語を操れるとか!!!

もうねバイリンガルどころの話じゃないですよ。
こういったことが珍しいわけでもなく、ごろごろいるわけです。
「俺?4つくらいは話せるかな。。。」
みたいな。
私のスペイン語ちょっと話せます、とかのちょっとレベルじゃないんですよ。
普通にどれも何も困らないくらい操れるわけです。
普通に主言語と話していても支障がない、そのレベルです。

なんだろう、この
最初からサイヤ人なれましたけど?
みたいなチート感。

これが多言語国家に生まれる、ということなのだなぁ、と
ひしひし感じると共に、
うらやましいっていうかなんかもう単純にすごいな、と笑
日本ではこういう環境は作れないんだろうなぁ、とも思ってしまいました。
日本いると日本語だけで生きていけますからね。。。

そして同僚は、
とても可愛くて優しくて私の心の癒しです。
優秀で可愛くてしかも性格もいいとかすごい!
単純にリスペクトしかありません笑

とりあえず中国語頑張ってみよう、という気持ちになりました笑

まだまだ驚くことが多い海外生活だな、としみじみとした出来事でした。

ではでは本日はこんな感じで。

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