食いしん坊OL Lilyの食い倒れシンガポール

シンガポール駐在OLの食い倒れ記録とか日常とか

気になる噂の中華料理に行って来た。

油断せずに行こう。

こんばんは、Lilyです。

シンガポールではお手洗いに
大体 ジェットタオルかペーパーのタオルがついており、
ハンカチを出す必要がないことが多いです。

そのため持ち運ぶハンカチはもっぱら汗拭き用になりつつあります。

先日ハンカチを持ち運ぶのを忘れてしまい、
まぁお手洗いでは使うことないし
今日は雨で暑くないから大丈夫かなぁ、なんて思っていたのですが
そういう日に限って
ジェットタオルが故障中で、ペーパータオルは切れてる
というトイレに2連続で当たってしまい、
油断しているとこういうことになるんだな。。。
と逆に感心しました。

神よ、なぜハンカチを持たぬ私に試練を与えるのだ。

ハンカチを持っているに越したことはないです笑 

さて。

以前からとーーーっても行ってみたい中華料理屋さんがありました。

www.sinlog.asia

シンログさんで紹介されていた

東北人家です。

店名:東北人家
ジャンル:中華料理
住所: 22 Upper cross street Singapore058334
営業時間:11:00AM-25:00AM
電話番号: +65 6224-5258

 なぜこのお店に行ってみたかったかというと、

ナスとサツマイモが好きだからです。

シンさんのブログを読んで
ここに行かなきゃ。。。ここに行かなきゃ。。。
とずっと機会を狙っておりまして
今回めでたく行ってまいりました。 

場所はチャイナタウンポイントの向かいの道の
ちょっとタンジョンパガー寄りです。

看板がばーんと出ているのですぐわかると思います。

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ちなみに人がいっぱいいて
バス停なのでバス待っているのかと思ったら、

お店の順番待ちの列でした。

めちゃめちゃ人気!!

今回は友人が予約をしてくれたので、
するっと席に着くことが出来ました。

いざ、メニュー。

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この赤い本は英語も書いてあって
かつ写真も載っている非常にわかりやすいメニューです。

オーダーはこの紙に個数を書きます。

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ちなみに中国茶は、コップの数ではなくポットの数を書くそうなので
人数が2人でもポットが1つでよいのであれば1と書きます。

メニューはどれも美味しそう。。。
豆苗大好きなので頼んでみました。

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ここで問題が発生。

目的のナスの炒め物が
2種類メニューに存在していたのです。

どっち!?どっち!?となったのですが、
結局メニューをみてより食べたいほうを選んでみました。
それがこっちの40番。

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糸引きサツマイモは
Candied Floss Sweet Potatoと言うそうです。

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シンガポールには珍しく焼き餃子も美味しいと、
他の方のブログで見たので、焼き餃子も頼んでみました。

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注文して待つこともそんなになく、次々と注文したものが到着しました。

 

ナス炒め到着!!

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このナス蛇腹状に切られているのですが
皮がつながっていまして
なんか麺みたいだね、ってことで
我々はこれを「茄子麺」と勝手に呼んでおりました。

ナスがトロトロでソースと絡んで、
噛むとじゅわじゅわと味が染み出てきて、とても美味しかったです!!

続いて豆苗!

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しゃっきしゃきでした。
味付けが何なのかはよくわからなかったのですが、
あっさりとした味付けにがっつりとニンニクが入っていて
「あぁ、明日絶対臭うな。。。」
なんて思いつつも箸を止めることが出来ませんでした。
豆苗好きの方、マストトライ。

続いて焼き餃子!

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考えてみたら焼き餃子をシンガポールで食べるのは、
自分で作る以外は初めてでしたが、
日本人好みの味でした。
個人的にはゆず胡椒と絡めて食べたかったです笑
本当に日本で食べる美味しい焼き餃子と何ら変わらないです。
こっちは水餃子が多いので久々に食べれて幸せ。

そして最後にーーー、といいつつ
全然デザート的にきたのではなく
普通に焼き餃子と一緒に来た糸引きサツマイモ。

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おおお、噂通り!糸引いてる!!!

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そしてこれをお皿に入った(たぶん)水につけます。

 

 

 

固まったYO-------!!!!f:id:lily_singapore:20170408000735j:image

飴なので冷やされると固まるんですねー。
ちなみにこの水は何回もつけているとだんだん茶色に変色してき
最終的にはなんか美味しそうなスープみたいな色になり
「あれ?スープ頼んだっけ?」
って感じでちょっと勘違いしそうになりました。

味は大学芋にかなり近い感じでした。
大学芋はボウルに作って全部自分で食べたいくらいなので
美味しくいただけました。
ただ日本のサツマイモとはちょっと違って
色もかぼちゃっぽい茶色でした。
味はサツマイモとあんまり変わらなかったですけどあれはいったい何芋なんだ。

お会計は
豆苗SGD6
ナス炒めSGD10 
糸引きサツマイモSGD10 
焼き餃子SGD7 
中国茶SGD2
合計SGD35に消費税7%でSGD37.5でした。
一つ一つがお安いのに一皿結構大きくて
しかも食べた一つ一つがとても美味しくて大満足でした!!!

ナスとサツマイモがお好きな方オススメです。
豆苗好きな方も是非!
あの味が家で出せるようになりたいなぁー。 

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シンガポールから見た日本の就活事情。

思うだけじゃだめだ。

こんばんは、Lilyです。

仕事で話している時にたまに注意されるのが、
“I think”といった時です。
「いや、ThinkじゃなくてちゃんとConfirmして」って言われるのですが、
個人的に確認した上で、私はこう解釈してます、
的な感じに言っているつもりだったのですが
たぶん自分が思っている”think"の意味と、
ネイティブが思っている”think”の意味が違うんですよね。
たぶんこっちの人にthinkっていうと、
「んー、こうだと思ってます、確認してないからわかんないけど」
みたいな。
今書いてみたけど
こんなこと言ってるやつと仕事したくない笑
何の疑問に思っていなかった言葉選びが
実はかなり重要なことに気づく、そんな日々です。

さて。

先日、シンガポールの大学生と話す機会があり、
就職活動事情の話になりました。

よく言えばユニーク
悪く言えばヘンテコであると言える
日本の新卒就活事情。

学生的にも興味深いらしく色々と質問をされたりしました。

驚かれた点としては、
大学の専攻と就職後の仕事内容の関連性がない点
同じ会社で一度も転職しない人も数多くいる点
一斉に皆が同じ時期に就職活動する点
皆同じような服装で就職活動する点
「何ができるか」ではなく「何をしてきたか」という点がアピールポイントな点
等々、確かに書いてみれば驚かれるのも無理はないかなぁ、と思う点が多いですね。

特に日本の「一回就活に失敗したら後がない」
という追い詰められる感じは非常に怖いですよね。

他の国みたいにgap yearとかあって、
大学を卒業してから、旅に出たり、
海外放浪したり、ボランティアしてみたりとか、
なかなか時間に制約がある中では
体験できないことを体験してから社会に出るのは
日本に取り入れてもいいんじゃないかなぁ、と思うんですけどね。

学生に一つ一つ質問されながら、
これは日本のこういった文化的な背景があるので、
こういうことになっていると思われる、とか
色々議論をするのは非常に楽しかったです。

自分が日本にいるときに、
後輩から就職活動についてアドバイスや相談をされることも
時々あったのですが、
よく聞かれるのがこの2点。

1. TOEIC何点あれば海外案件を任せてもらえますか。
2. 英語が話せるので海外で活躍できますか。

一字一句同じではないのですが
こういった質問は非常に多いですし、
海外勤務している他の友人も聞かれることが多い、といっていました。

まず、TOEICについてですが、
日本の就職活動ではこの点数が重視されることが多く、
最近は楽天が新卒は全員800点以上とっている、なんて報道もありましたね。

何点あれば満足なのかは、会社によるかもしれませんが、
TOEICの点数が取れたところで、
TOEIC 高得点=英語が話せる人だ
という図式は必ずしも成り立たない、というのが
よく言われていることだと思います。 

正直ただのペーパーテストなので、
文法を中学から叩き込まれる日本人は、
ある程度頑張って勉強すればそれなりの点数が取れるんじゃないでしょうか。

そんな感じなので、
TOEIC高得点=英語がすごく喋れる人だ、
という図式は成り立たないと思いますが、
英語話せる人はやっぱりそれなりの点数が取れる
というのも真だと思います。 

結論として、日本の就活市場においては、
900点取っておけば、「え、すごい!!!」
って言ってもらえるので、取っておくといいと思います。

英語力ならTOEFLでしょっていう方もいるかもしれませんが、
時々会社によっては、TOEICの点数しか書く欄がないサイトもあるので、
無難にまずは、TOEICの点を高く取っておくといいんじゃないでしょうか。

2個目の英語が話せれば海外で活躍できるか、という点ですが、
これについては
英語云々より仕事ができなければ活躍はできない
というのが解だと思います。
英語が話せるといっても、
英語はあくまでもツールで、
その上で仕事でどういったパフォーマンスを出せるか、
が大事なのではと思っています。
なので、日本の就活らしく、
自分の専攻と関係のない会社にはいるのであれば、
入ってからどれだけ自分が学ぶ意欲を持って努力するか、
これに尽きるのではないでしょうか。

私の友達で後輩に英語中国語がペラペラの帰国子女が入ってきて、
かなり期待されていたが、
本人は向上心がなく、仕事を教えても覚えられない、
覚えるためにメモをとってもメモを取ったことを忘れたり、
メモの場所を忘れてしまったりと、
全然仕事を任せられず困っている、何て後輩を抱えている、
という話も最近聞いたので、
語学力が一番大事な部分ではなく、
やはり仕事出来るようになるための努力や
要領の良さとかが大事ではないでしょうか。

英語に自信が持てるくらい努力ができたのであれば、
会社に入ってからの努力もきっとできることだと思います。心配ないさ。

ただ、いささか逆説的にはなるのですが、
シンガポールに来てから思うのは
「そもそも英語が話せないと、コミュニケーションが取れず、
 相手から信頼を勝ち取ることが難しく、仕事を振ってもらえない」
という状態に陥る可能性もあるということに気づきました。
信頼を勝ち取る過程で英語、というかコミュニケーションが必要になるので、
海外で働きたいのであれば、
英語を話せることは大前提だと思います。

つまり言いたいのは、
英語を話すことは最低限として
その上で自分が仕事においてどういうパフォーマンスを出せるか
が一番重要だと思う、ということです。

ちなみにこれは自分にもいつも言い聞かせていることでもあります。

働いて慣れてくると惰性になることも有りますが、
時々学生と話したりするのは
自分の中のこういう気持ちや考えを思い出すきっかけになったりするので
なかなかいい機会だな、と思ったりしています。 

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有給休暇って英語でなんて言うの。

やっぱり雨季と乾季の境目は。

こんばんは、Lilyです。

シンガポールに来る前は、
乾季といったら雨は全くふらず、からっからに乾いた
もうそれこそ砂漠みたいな気候を想像していました。
雨季が終わると言われる2月頃でも、
「いや、まだまだ雨降るやん、雨季と乾季の違いって何?」
ってくらい雨は降っていましたし、
最近でも結構激しく雨が降っていることが多いです。
乾季でもスコールは降るし、
私が想像していた乾季とはどうやらだいぶ差があるようです。
ただまぁ、こちらの雨は待っていればすぐに止むことが多いので、
日本の6月9月の長雨とは違いますね。

やはり日本とシンガポールでは気候が違うんだなぁ、
というのを雨からしみじみと感じる今日この頃です。

さて。

有給休暇って素晴らしいですよね。
働いていない日なのに賃金が発生しているのですよ。
ただ、その楽しい有給休暇にも限りがあるもので、
限りがあるからこそより愛おしく感じられるのかもしれませんね。

この有給休暇ですが、
色々と呼び方があるようです。

アルクで検索してみたところ、こんなに呼び方があるようです。

  • absence with leave〔【略】AWL〕
    annual leave with pay
    compensated absence
    holiday with pay
    home leave
    a leave of absence with pay
    leave with pay〔【略】LWP〕
    paid absence
    paid holiday [vacation, day-off]
    paid leave
    paid time off〔【略】PTO〕
    paid vacation time
    a payment holiday
    sickie〈豪俗〉(病気でもないのに取る)
    time-off with pay
    vacation on pay
    vacation with pay

私が結構よくみるのは、
annual leaveとPTOかな。
あと、I am on leaveっていうauto-replyが返ってくることも結構ありますね。

会社の雰囲気にもよるかもしれませんが、
シンガポールでは日本でいうお盆や、年末年始の休暇のようなものが
明確にあるわけではないので、
割と個人の裁量で長期休暇を取っていたりする印象です。
シンガポーリアンは国土が狭いためか旅行好きな印象。

しばらく同僚をみなくて
「しばらくいなかったけど、Vacationは楽しかった?」
って聞いてみたら
「いや、Reservistだった。。。」
と言われて「ごめん。。。」となることがたまにありますが笑
reservistは予備兵のことで、年間1回1-2週間くらい招集がかかるそうです。 

日本にもある会社にはある制度だと思いますが、
こちらでよく聞くのが、MC
Medical Certificateの略で、MCをお医者さんからもらうと、
有給の病欠になる制度です。要するに病気休暇。

「私、明日MCだから」といって計画的なMCをとる人もいるそうで、
何それ、明日所要の腹痛がありまして、みたいなの、と思いましたが
病院に検査に行ったりする際にも使うそうなので、
まぁ、ありっちゃありなのかな、と。
ちなみに人によっては、
annual leaveより先にMCから消費していく、
なーんてこともあるそうです。
本当かどうかわかりませんが、
仲のいいお医者さんにさくっとMCを書いてもらうんだとか笑
でも、annual leaveもMCも限りがあるはずなのに、
MCから先に取っていくことに何かメリットってあるんだろうか。

ちなみにこのMCですが、
お医者さんに行ってMC出してくださいというと
「何日分にしておきますか?」
と聞いてもらえるので、
体調が悪い時はしっかり2-3日貰っておくことが大事です。
1日にしておいて、
「いや、だめだ、全然熱下がらんわ」
っていうときにまた病院に行ってMC貰わなきゃいけないと辛いのです。
(前回それをやってしまいました涙)

ちなみにこのMCっていう単語は、
シンガポールやマレーシアで主に使われるらしく、
欧米とかだと通じないんだとか。

私もシンガポールに来るまでは知らない単語でした。
病気休暇、だとsick leaveの方が一般的かな。

色々単語が増えた気になっていますが、
案外シンガポールでしか通じない単語とかもあるんだろうなぁ笑

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